塾に行く日々の準備

紅茶

2016年01月25日 17:00

私なりの息子1の時への、対策・捉え方です。
対応が正しかったのかは、わかりません。
多分、これからも、子供によって対応が変わると思います。

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塾の準備については、ほぼ親が行っていました。
息子1はカバンの中を確認して、持って行くだけです。

この辺りについては、当初は悩みました。

準備もできない子に、受検させるの?
そもそも、そんなことも出来ない子供が中学生になって、大丈夫? ……等々。

これについては、各家庭で様々な考えがあり、意見は当然分かれることでしょうが、
受検生の子供は、小学生であり、当然、受験検はしない選択もあります。
そして、息子1の通う小学校は、田舎故に、学年内で受検をする子供は、片手で数えて余りが出るほどの少数派でした。
都会の様に、クラスの半分以上は受験するというくらい当たり前の環境であれば、こちら(親)も、もう少し強気になれたかなぁ とは思いますが、致し方ないですね(´・_・`)
実際、息子1は常に(僕だけ?)という意識が頭の隅にあるようでした。

塾の日程管理・持ち物準備・鉛筆管理など、〈そこまで!〉と言われそうな程、手助けしてました。
その分、学校の持ち物については、自分で管理・準備させるように指導(誘導?)しました。
塾に通うことは、日常生活に+α な作業の位置付けと考えるようにしました。

そこまでやって、残念な結果だったら、親が落ち込むのでは?とも考えてましたが、行かせたことで、学力の底上げなど、小学校での勉強の確実な定着が日々の小テストや期末テストでも見えて、ちょっとした勘違いや問題文の見落としのような間違いもなくなるなど、はっきりとした結果が出てきた頃、(残念でも、高校で頑張れる。これなら大丈夫)と落ち着いた気持ちに変わっていました。

でも、決して〈残念でもかまわない〉ではありません。やっぱり、欲はあるし、煩悩にまみれてますから、〈ここまでやるんだし、合格して欲しいな〉という気持ちは常にありましたし、〈残念だった時、どう子供に向き合うか?〉も色々考えて、本も読みました。
気持ちに寄り添って、でも、日常生活では、普段通りに!とは思っていましたが、実際にそうなっていたら、どこまで理想の行動がとれたか。(;^_^A
自信はありません。

小学校の予定 + 塾の予定 + 習い事の予定 それぞれで予定を立ててきますから、当然重なることがあります。その時、どちらを優先させるか、毎回悩みます。


基本は、
一番 小学校
二番 塾
三番 習い事
というルールを自分で作りました。
息子1には状況を話して、幾つか対策案を提案。その中から、親の勧める案とその理由をはなして、息子1の希望を聞いて、意見が合わなければ話し合い。
このような事の繰り返しの日々でした。

この事で、息子1とは会話というより、話し合い という形式を繰り返し、それがお互いの理解にも繋がったのではないかと感じています。

気持ちは、(もう、色々面倒だから、塾だけ行っててよ(@_@) )というのが正直なところ。でも、そんな事いっていられないので、息子1と話し合いして、アッチコッチに電話して、事情を話してお願いして……。こちら(親)も気合いと覚悟が必要でした。

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